こんにちは。秋大会に向けてレースシューズを履き慣らそうと思い、サッカニー「エンドルフィンプロ4」を履いて21kmペース走を実施したので追加で感じたことをまとめました。
メニュー・コンディション
今回は練習会イベントを利用してサブ3ペースを想定した21kmのペース走を実施しました。ただし気温32~34℃晴れの厳しいコンディションであったためペースはキロ4:20~30に落とす設定となりました。ピーキングはせず2.5日前にポイント練習、前日にEペースで15km走った状態で臨みました。
結果、暑さで後半から心拍が振り切れたものの平均ラップ4:23で完走でき、手待ちのアディゼロボストン12に比べて脚持ちも良好でした。
「エンドルフィンプロ4」の感想
助力は控えめだが安定性良好
キロ4分半までペースを落としても終始不自由なく走れました。サブ3.5狙いのペースから活躍してくれそうです。
やはり競合のスーパーシューズに比べるとオートマチックな助力は控えめでしたが、ヴェイパーフライよりも安定性が高く踵を着いたり接地時間を伸ばしてもダメージが少なく扱いやすかったです。一つのフォーム、走法に縛られないためか、局所的な疲労が少なくダメージが分散しているように感じました。
筆者にとっては助力と扱いやすさのバランスからフルマラソン向けにぴったりでした。下記のように、キロ4分より速いペース帯で走るレースではエンドルフィンエリートを選びたいです。反対にキロ5分半より遅いと走らされてかえって疲れるかもしれないためエンドルフィンスピードの方が走りやすいと考えます。
- キロ4分(2:50)以内:エンドルフィンエリート
- キロ4〜5分:エンドルフィンプロ
- キロ4後半〜6分:エンドルフィンスピード
水を吸うと重い
炎天下の中で水を浴びながら走っていたのですが、アッパーの履き心地が良い分、水を吸うと結構重くなると感じました。
通気性が良いため汗程度ではすぐに乾きましたが、水を直接かけたり水没させると暫く重さが気になりました。雨の日は他ブランドのモノメッシュアッパーの方が有利と考えます。
結論
「Fuelcell SC Elite v4」とも迷いましたが、筆者のペース帯ではエンドルフィンプロ4の方がマラソン終盤で脚が売り切れても扱い切れる安心感があり、助力も十分であったため秋大会で使ってみたいと思います。
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